そんなに筋トレをして何を目指しているの??
筋トレをしていると常に言葉を言われ続けます。まだまだ日本のフィットネス文化はその程度だと思い知らされる瞬間でもあります。
そしてそういう言葉をかけてくる人は、大半の人がブヨブヨ系ボディ。
いやいやそういうカラダになりたくないから鍛えているし。
でも、実はそこだけではなく・・・
今回は皆さんに考えてほしいのが
将来年をとっても、今と同じ動きが出来ると思っているの?という事です。
健康的に動けなくなってもすぐには死なないよ?って事です。
つまり、よりもっと健康寿命を伸ばそうというのがフィットネスとしての本当の価値がなのではないか?私は考えています。
ということで今回のテーマは健康寿命と筋トレ(フィットネス)についてです。
目次
平均寿命と健康寿命って何?
皆さんこの違いわかりますか?
平均寿命
人間が死ぬまでの平均的な寿命
健康寿命
介護や人の助けを借りずに、食事、入浴などの普段の生活の動作が1人ででき、健康的な日常を過ごすことが出来る事の期間をさす。
平均寿命と健康寿命の差ってどれくらい?
現在で男女差が多少ありますが、大体10年くらいの差があります。
つまり、人の介護がないと生活出来なくなってから死ぬまでに10年もあるって事です。
健康に興味ない人がよく言うセリフが
- 「孫の顔を見れたら死んでもいい」
- 「長生きするつもりはない」
- 「娘が結婚するまで生きられたら後はどうなってもいい」
いやいや今の時代、そんな簡単に死なないから。
私の祖母はチューブに繋がれる寝たきり生活になってから、もう7年以上生きています。
植物状態ではないですが、たま〜に反応があるくらい。
会話は出来ません。目もずっと開いていません。
「娘が結婚するまで生きられたら、後はどうなってもいい」
そんな幸せな家庭を送る予定の娘さんに自分の介護を託す訳です。今の時代、中々死なないので娘さんにとってはいい迷惑って事です。
健康寿命を伸ばすのに必要な要素
- 生活習慣病の予防
- 適切な食生活
- 適度な運動
- 十分な睡眠
- 禁煙と過度な飲酒は控える
- 口腔内の健康を守る
運動は必要な要素の一部かもしれませんが、私はかなり重要な要素と考えております。
ジムに通っている高年齢の人達はみんな活発的である。
ランニングしたり、ダンベルで運動したり、しまいには懸垂をするおじいちゃんもいたり、、、
年齢を感じさせない動きをしている人が私が通っているジムにはたくさんいます。
そういう方々はきっと日常生活も健康的に生活出来ているでしょう。
結局、自分が意識ある状態で生きている限り不自由な生活をすることになったらストレスしか感じませんからね。
身体が動かなくなってからでは遅い
身体に不調が出てから既に遅いです。
理由はそもそも既に不自由なので健康的に身体を動かそうというモチベーションも上がりません。そうなる前段階での「最近、肩コリがヒドイな」とか「腰が痛いな」という段階で身体を動かすことをオススメします。
因みに、身体に不調が出る前から始めるのが本来は一番ベストです。
そうすると何歳になっても肩凝ったとか腰痛いとかなりません。
健康なうちに健康を維持する為の活動を行う事がベスト
私が一番伝えたいところはここです。
サビがついてからサビを取るのは大変です。
サビがつく前にサビがつかないようにメンテナンスをすることが大事です。
その為に必要なのが筋トレです。
まだな人は是非、将来の自分に投資する意味も込めて初めてみては如何でしょうか?
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