パチンコ業界衰退について(業界人として感じている事)

こんにちは、しんです。
 
今日はパチンコ業界衰退!今後はどうなっていく?
 

という部分をテーマに業界人としての考えも交えながらお話します。

 

現在のパチンコ業界の市場規模と遊技人口について

20兆円割れをしました。遊技人口は900万人ほど。
 

ピーク時で30兆円市場、遊技人口は3000万人ほど。

 

現在の余暇市場全体の売上規模

全体でいうと約69兆円。
 

こちらもピーク時で約90兆円ちょっと。

 
以下、レジャー白書2018引用。
 

【スポーツ部門】フィットネスが過去最高、スキー場が天候などの要因で好転。
【趣味・創作部門】動画配信、電子出版、演劇が伸び、書籍、雑誌はマイナス。
【娯楽部門】テレビゲームが回復、公営ギャンブル堅調。パチンコ、宝くじがマイナス。
【観光・行楽部門】ホテル、鉄道が伸び、海外旅行が好転。遊園地、会員制リゾートも堅調。

 
 

ここまでが現在の余暇市場全体とパチンコ業界の数値です。

 
 

健康ブームからフィットネス事業が伸びてきていたり、ネット環境が発展してオンラインゲームも流行などからプロゲーマーという概念が生まれてeスポーツと呼ばれるものが出てきたりして

 
 

「あんたゲームばかりして勉強しなさい!」

 
 

っていうだけの時代ではない新時代が到来しています。子供の頃は結構ゲームが好きで特に格闘ゲームが好きでした。もし、今子供だったらプロゲーマーになろうかなと思っていたかもしれませんね。それくらい人生の選択肢の多様化が進んできて

 
 

「面白い時代になってきたな」

 
 

と感じています。

 
 
 

この外部環境変化に対してパチンコ業界はというと遊技台の液晶や役物は派手になったりしているものの、業界全体を盛り上げるような進化もない中で余暇の多様化が進み、パチンコをしなくてもいい、それ以外にも余暇の楽しみ方たくさんあるしっていう時代がやってきています。

 
 
 

私自身もそうです。昔に比べて、パチンコ・スロットは遊技しなくなりました。

 
 
 

理由はいくつかあります。

 
 
  1. 筋トレで自分磨きしたい。
  2. 読書して、知識を増やしたい。
  3. YOU TUBE見たり、Netflixで動画が見たい。
  4. 子供がいるので、家族サービスしないと。
  5. 環境変化に対応できるように色々なスキルを身につける勉強をして、実践していきたい。
 
 

こういう似たような話を会社の同僚に話をすると(大体勤続年数が同じくらいのひと)

 

内容は違えど、昔より打ちに行く回数は減った大体の人が口を揃えて同じ事を言っています。

 

それくらい、プライベートの時間の使い方は多様化されてきた。

 

プラスに捉えるとそれだけ日本は豊かになり、多様性が進んできた。

 

そういう風に考えています。

 
 

パチンコ業界は衰退してきているのか?あるべき姿に収束していっているのか?

 
 

結論、数値で見ると衰退、しかし適正な状態に向かっている。

 
 

と私は分析しています。それはどういう事か?

 
 
現状

ピークのパチンコ業界の売上30兆円。遊技人口3000万人。
現在のパチンコ業界の売上20兆円。遊技人口900万人。
売上は三分の一減少、遊技人口は三分の一まで低下。

 
 

よくニュースで見かけるのが

 

・ついに売上○○円割れ、下降の勢いは止まらない。
・ついにパチンコ店の店舗数○○割り込む。

 

マイナス発言ばかりのニュースが多いです。

 

業界全体の売上が下がっていて、それはマイナスな事なので当たり前なのかもしれません。

 
 

しかし、別の目線で数値を捉えると

 

①売上30兆円時代の余暇市場全体の売上:約91兆円

パチンコ業界の売上比率約33%

 

②現在の売上20兆円の余暇市場全体の売上:約69兆円

パチンコ業界の売上比率約28.5%

 
 

勿論、余暇市場に対してのパチンコ業界の売上比率も低下はしていますが余暇市場全体でも売上は大きく下がっていますからそのうちの10兆円がパチンコ業界な訳で、残りの10兆円は他の余暇産業もピーク(1996年頃)から比べると下がっています。

 
 

金額、規模が大きいのでそういう風に話題になりやすいのだろうと考えています。

 
 

カラオケなんてピークから比べたら半分の市場になっています。こっちの方が金額にしたら小さいですがインパクトは大きいですよね。でもそれ程、話題には上がっていません。

 
 

とはいえ、実際に業界の売上は下がり、店舗数は減っていっているのは事実なので衰退は衰退です。

 
 

しかし、私はあるべき姿に収束していると思います。その理由は以下です。

 
 

どういう会社が潰れていっているのか??

 
 

当たり前ですが、お金がない会社です。

 
 

何でお金がないのか?→思った以上に売上が伸びなかったからです。

 

何で売上が伸びなかったのか?お客さんが来なかったからです。

 

何でお客さんが来なかったのか?→そういう魅力がない企業、信頼性がない企業だったからです。

 
 

では魅力があるお店、信頼性のあるお店になる為には?共通していることは?

 

この辺はまた別な機会にお話をします。

 
 

つまり、その店舗がある地域社会、地域市民から魅力がない、信頼性がない企業、店舗。

 
 

そういう弱い会社がなくなってちゃんとした会社だけ残ってきている。

 

現在はそういう流れです。

 
 
 

だから、衰退はまだ続くかもしれないが、このままゼロにはならない。

 
 

逆に伸びる会社は伸びる。(弱い法人が潰れるから)

 
 

実際に少しずつですが、そういう方向性に進み始めています。

 
 

パチンコ店はどうしていくべきなのか?どういう風に生き残っていくべきなのか?

 

まずは以下の4つを意識することから始めるというか、私自身が意識していることです。

 
 
  1. 地域市民は何を求めているのか?地域社会は何を求めているのか?を考えて提供していく。
  2. 過去の栄光は捨て、進化し続ける。
  3. パチンコ店という枠組みで物事を捉えないで企画をして実行に移す。
  4. 社内リソースを活かして、様々な分野で事業を展開する。
 
 
地域市民は何を求めているのか?地域社会は何を求めているのか?を考えて提供していく。
 

結局は独りよがりになっていないか?求めているものは提供出来ているのか?

 

ここです。ここに尽きます。

 
 

「こういうの求めているでしょ?」

 
 

というような自分視点での発想ではなく

 
 

「皆様のニーズを考えて、こういうの考えてみましたが如何でしょうか?」

 
 

どういうものを求めているのか?を分析し、一つ一つその問題を解決して提供していく。

 
 

その積み重ねが地域市民、地域社会からに魅力がある店舗として認識されて信頼があるお店として

 

地域に根付く。

 
 

そういうものだと思います。

過去の栄光は捨て、進化し続ける。
 

別にディスりじゃないですが、社内でよく聞く話が

 

 「あの頃はよかった。何をやっても成功したもん。楽しかったな〜」

 

こういう話をよく聞きます。

 
 
 

違います。

 
 

何をやっても成功した。<

 
 

です。

 
 
 

昔のパチンコ業界は様々な取り組みをやってもやらなくても、業界トレンドは上昇傾向だったのでうまくいっていました。決して、あなたのセンスが良かったからではありません。

 
 
 

とまあ、こういう言い方で全否定すると少し語弊があるかもしれませんが、上記の事を自分に投げかけて過去の良い思い出は全て捨てて、新しく進化した自分になれるようにいつ、どのポジションにいても成長し続けることが大事だと私は考えます。

 
 

当たり前ですが、これはどの業界、業種にも言えることです。

 

そうしないと時代に取り残されてしまいますから。

 
パチンコ店という枠組みで物事を捉えないで企画をして実行に移す。

これはどういう事かと言うと、業界内外の良例やトレンドをどれだけ取り入れることが出来るか?

 

こういう風に考えています。

 
 

例を挙げると・・・

 
 
  • 会社の仕組み→トヨタのカイゼンを勉強、分析して自社に取り入れてみる。
  • YOUTUBE→これを活用して自社のブランディングをしていく。
 
 
 

パチンコの知識、スロットの知識を覚えることも大事ですが、会社、お店の業績を上げるには

 

様々な事をインプットしてアウトプットしていく事が大事です。

 
社内リソースを活かして、様々な分野で事業を展開する。
 

結論としては、企業としてパチンコ業だけ生計を立てるのは限界が訪れる。

 

色々な分野で事業展開して収益を上げよう。

 

副業解禁と言われる時代で国民ですら、一箇所からの給料だけではなく

 

様々な収入形態が出て来ている中で企業としても一つの収入源だけでは限界があると感じます。

 

そうなると、では会社の経営財産を使って何をするか?が非常に大事だと考えます。

 
 

例を挙げると・・・

 
 

関東のとある法人ではお店の店休日に駐車場をフリーマーケット広場として貸し出ししている法人がありました。

 
 

頭良いですよね。場代はいくらなのか?わかりませんが

 
 
  • 地域市民の交流の場を作り、社会貢献している。
  • 企業としてのイメージブランディングも上がる。
  • 場代としていくらか徴収することも可能(そうすれば収益も上がる。)

こういうような柔軟な発想で物事を展開していかないといけないなと私自身に勉強になっています。

 
 

今後業界が関わってくる大きな問題点

今後はここに対してどう企業、店舗として取り組んでいくか?非常に大事になってきます。

 
  • 依存症問題
  • 分煙化対策
  • カジノ問題
 

この辺はまた別な記事で触れていきます。

 

では、また。

 

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One Response to “パチンコ業界衰退について(業界人として感じている事)”

  1. […] パチンコの業界の推移というのは過去にこういう記事を書きました。 ↓↓↓ パチンコ業界衰退について(業界人として感じている事) […]

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