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【初心者でも分かる!】Web3.0とは?完全解説!

web3.0

本記事はWeb3.0とは何か?分からない方にも理解できるように完全解説いたします。

Web3.0って最近
よく耳にするけど

⚫︎Web3.0って何?
⚫︎なんだか怪しい?
⚫︎よく分からない

Web3.0は分からな
い方が多いと思う
ので出来るだけ
初心者にも分かり
やすく解説します。

目次

この記事で解決できる内容

  • Web3.0とは?
  • Web3.0で何が変わるのか?
  • 僕らの生活に影響が出るのか?

こんな疑問にお答えしていきます。今僕たちが生きている時代は変化を迎えようとしている。Web3.0は新たなイノベーションを起こす可能性を十分秘めている。

まだまだ知らない人が多い現在では一足先に知っていることで仕事,ビジネス,副業で有利になり得をする場面は多くなります。

Web3について初心者にも優しく簡単に理解できるように解説します。この先の時代で損をしたくない、稼ぎたい人におすすめな記事です。ですが記事を全部見るかどうかはあなたの自由となるでしょう。

Web3.0の定義

Web3.0の定義

初心者の方にも分かりやすく難しい単語を使わずWeb3.0を簡単に説明すると

Web3.0とは

企業などの中央集権を介さず個人がダイレクトに繋がるインターネット

仲介業者を挟まずに直接取引するイメージを持っていただけたらいいと思います。

ですがWeb3.0を説明するにはまずWeb1.0とWeb2.0を説明しないといけません。

なぜならインターネットの時代は、次のように変化をしていきました。

Web1.0→Web2.0→Web3.0

見て分かるようにインターネットはイノベーションを起こしながら現代のWeb3.0まで到達しようとしている。

インターネットの基礎であるWeb1.0から現代社会でSNSにも数多く使われてるWeb2.0を説明していきます。

Web1.0とは

Web1.0の説明

Web1.0

インターネットに接続すれば誰でも静的な情報を発信・受信することが可能になった世界。

インターネットは1950年から1960年に生まれました。Web1.0はコンテンツを読むくらいのことしかできませんでした。

HTMLのホームページや掲示板が主に読まれていたようです。当時はフォロー、フォロワーという機能もなくプロフィールも掲載者ぐらいしかありませんでした。

画像は見れたようですが表示されるまで時間がかかり、動画は見ることはできませんでした。

そして2000年初期からはWeb2.0に移行していきました。

Web2.0とは

Web2.0の説明

Web2.0

スマホの普及により誰でもSNS上で人との繋がりやコミュニティを形成を可能にした。

Web2.0は2000年初期から現代まで続いている。

スマートフォンの普及や電波回線が大幅に向上したこともあり、画像だけではなく動画も見れるようになった。

Web1.0にはなかった個人がフォロー、フォロワー機能を扱いコミュニティを形成するようになったのもWeb1.0とは大きな違いである。

代表的な企業で言えば

  • Google
  • Facebook
  • YouTube
  • Twitter

などがあげられます。動画や画像がシェアできるサービスが多くありフォロー、フォロワー機能が誰でも使えるようになりました。

発信するでけではなく視聴者はコメントやいいねなどもできることにより『双方向』の繋がりを実現したこともWeb1.0との大きな違いと言えます。

社交的な繋がりだけではなくビジネスなど幅広く繋がれるようになったのも特徴です。

Web2.0の問題点

Web2.0は一見完璧に見えますが様々な問題点を抱えている。Web2.0の問題点は主に3つあります。

  • 中央集権なシステム
  • 所有権の独占
  • プライバシーの侵害

中央集権なシステム

簡単にお伝えしますと僕たち個人には権利がないに等しいということです。

いやいや、そんなことないでしょ?って思う方いるかもしれませんが現在Web2.0では企業や国が個人をコントロールしています。

権力を持つ大きな企業GAFAなどがあげられます。権力が集中してしまってることにより損をしたり縛られている人は多くいるでしょう。

所有権の独占

実は僕たちが持っているSNSのアカウントは僕たちに所有権はありません。

実例で有名なのは、米ツイッター社は2021年1月8日、「暴力行為さらにを扇動する恐れがある」として、ドナルド・トランプ前大統領の個人アカウントを永久凍結した。

所有権の独占の説明

世界的に有名なニュースになったので覚えている人も多いと思います。

確かに過激な発言はしていたかもしれませんがそれだけで一個人のアカウントを永久凍結してしまうことはいいのかは疑問です。

プライバシーの侵害

日本ではあまり気にしている人はいないかもしれませんがアメリカや海外では問題視しています。

巨大な企業では僕たちの個人情報を多く持っいますよね?例えば、住所、メールアドレス、電話番号、記入したことない人はいないんではないでしょうか?

それだけではありません。

あなたがYouTubeで何を見ているのか?Amazonで何を買っているのか

そういったことまでデータとして取られています。

もちろん、データを良いことに使うなら良いですが悪いことに使われることも考えられますから怖いですよね。

Web3.0とは

Web3.0の説明

Web3.0はブロックチェーンという技術を用いることによりWeb2.0の問題を解決する新たなイノベーションを起こそうとしている。

ブロックチェーンという技術がWeb3.0では重要なキーワードになります。

ですがブロックチェーンってなんか聞いたことあるけど怪しいって思われる方もいるかもしれないので軽く説明しますね!

ブロックチェーンとは

ブロックチェーン解説

ブロックチェーンとは管理者がいない信頼性が高く個人と個人が繋がることができる技術。

世界で情報を共有してブロックチェーン自体の改ざんやハッキングが不可能でセキュリティが高いのが特徴。

簡単に例えるならあなたが世界の裏の貧しい子供たちにお金を贈ることも可能でしかも安全性が高いということです。

それほど個人と個人が誰でも繋がりやすい技術です。

ブロックチェーンで使われる仮想通貨、暗号資産とは

ブロックチェーンで使われる通貨はドルや円ではなく仮想通貨、暗号資産と言われるデジタル通貨を使います。

主に『ビットコイン』や『イーサリアム』という通貨が世界で現在使われている。

Web3.0のメリット

簡単にお伝えするとWeb2.0の問題点や課題を解決出来ることが多いのがメリットです。Web2.0の中央集権型から自立分散することが出来るのが大きな特徴かもしれません。

Web3.0のメリットは数多くありますが今回は3つ紹介します。

  1. セキュリティが高い
  2. P2Pにより国や企業に縛られなくなる
  3. 個人データやプライバシーが守られる

セキュリティが高い

ブロックチェーンでの取引をした場合、取引記録が誰でも見ることが出来ます。世界の多くの人々で情報を共有するので透明性が高く改ざんやハッキングが極めて困難になっています。

例えるならデジタルな通帳をインターネットをとおして世界の人たちで監視しているようなイメージをしていただければ良いかと思います。

一部のシステムに故障やトラブルが起きたとしても複数のシステムがデータを保有しているので取引データが消える心配もありません。

セキュリティの高さから今まで以上に幅広いビジネスや私たちの生活に活用出来ることが期待されている。

P2Pにより国や企業に縛られなくなる

Web3.0はブロックチェーンの技術により国や企業を通さず個人から個人へお金やデジタルアートといったモノを簡単に送れるようなります。

例えば、Web2.0の現在だと海外の貧しい子供に少額寄付をしたくても国や銀行をいくつもまたぐので手数料の方が高くなり送金するにも何日も時間がかかります。

ですがWeb3.0では手数料はかからず送金するにも何日も時間はかかりません。

つまり、送りたい人にいつでもどこでも簡単に送れると言うことです。

個人データやプライバシーが守られる

Web2.0の時代、僕たち個人はGAFAなどの大企業に多くの情報を提供しています。

例えば、登録する前にメールアドレス、パスワード、IDなど多くの情報を入力することや登録した後も行動履歴、購入履歴という多くの情報が企業に取られています。

このように現在は数多くの個人情報を抜き取られているのでプライバシーは守られているとは言えません。

ですがWeb3.0では個人情報の登録は不要で匿名化されているのでプライバシーが守られます。

サイトやアプリごとに個人情報を入力しないので安心かつ楽になりますよね!

Web3.0のデメリット

Web3.0はまだまだ市場が成熟しておらず発展段階にあります。

発展途中なのでルールや法律もグレーな部分が多くあることが現実。

せっかく始めたのに詐欺やトラブルにあってしまっては悲しいですよね?

注意することや気をつけないといけないことがあるので3つ紹介します。

  1. 詐欺が多い
  2. 手数料が高い
  3. アプリやサイトが複雑

上記の3つを解説していきます。

詐欺が多い

詐欺や偽サイトが多いのが現実です。特に初心者の方が被害にあいます。

よくあるのが偽物のサイトやアプリでパスワードやシークレットフレーズを入力してしまいウォレットにある資金を奪われる被害が絶えません。

あなたの秘密情報を打ち込ませようとする場合は基本詐欺だと思うことが大切になります。

Web3.0の世界は全て自己責任です。自分の資産は自分で守りましょう!

手数料が高い

現在イーサリアムという通貨でNFTを買う場合手数料が高いです。1つのNFTを買うと手数料だけで五千円から数万円かかる時もあり悩ましい問題となっています。

例えば、数千円のNFTを買うのに手数料だけで2万円かかっちゃいました!ということもあります。

作品より手数料の方が高いと少し買うのも抵抗があり複雑な気持ちになりますよね。

ブロックチェーンもまだ技術が未熟な面がありますが技術の発展にともない改善されていくでしょう!

アプリやサイトが複雑

ある意味、日本では一番の問題かもしれません。アプリやサイトが複雑なので参入障壁が高く、始める人が少ないからです。

複雑な一番の理由は英語の表記がほとんどだからです。英語なので読めないという日本人は多いと思います。

読めないことによる英語への不信感や不安感が大きいことが見受けられます。

ですが読めないから無理って思わずチャレンジしましょう!

今は翻訳アプリも昔より遥かに正確なので活用するのがおすすめです。

Web3.0のまとめ

Web2.0からWeb3.0に変わろうしている現代は大きな変化を起こそうとしています。

あなたは本記事を見てどう感じましたか?未来に可能性を感じた部分もあったと思いますが怖いなと思った部分もあると思います。

確かに技術が足りない部分はあります。ですが技術の進歩で改善されていくことは間違いありません。

そう考えたらWeb3.0の知識やリテラシーが大事になることは確実です。

時代が変わってから学ぶのではなく今のうちからWeb3.0に触れて学ぶことを僕は強くオススメしたいと思います。